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ベッカム夫妻がアメリカ定住を決意! イギリスの豪邸売却のお値段は?

2012年3月27日
売却予定のデヴィッド・ベッカム邸
米Peopleが報じている売却予定のデヴィッド・ベッカム邸
米Peopleが報じている
サッカーで活躍するデヴィッド・ベッカムと妻のヴィクトリア・ベッカムが、イギリスに所有する“ベッキンガム宮殿”を売却し、アメリカに定住する意向であることがわかった。

英デイリー・メールによると、ベッカム夫妻が所有するのは、イギリスのハートフォードシャーにある豪邸。通称“ベッキンガム宮殿”。

この邸宅は、結婚した1999年に250万ポンド(約3億2,750万円)で購入した後、なんと約1,800万ポンド(約23億5,800万円)もかけて改修され、動物園、室内と屋外プール、レコーディングスタジオ、ジム、テニスコートなどを併設。“ベッキンガム宮殿”の名にふさわしい豪邸である。

しかし、デヴィッドのLAギャラクシー移籍に伴い、2007年より一家はロスにお引越し。このところ“ベッキンガム宮殿”には、ほとんど帰っていないのだという。これは、さすがにもったいない話である。

ベッカム夫妻は、昨年の合計年収が4500万ドル(約36億円)とも言われており、お金に困って売却を決意したわけではなさそうだが、情報筋によると「何か月も誰も住むことのない家に浪費するのは良くない」と考えたようだ。

思えば、ヴィクトリアがファッション誌Vogueのインタビューでロンドンを訪れた際も、ホテルに滞在しており、“ベッキンガム宮殿”を訪れることはなかった。すでに「宝の持ち腐れ」となっているのかもしれない。

また、3人の息子、昨年の夏に誕生した長女がロスになじんでいるというのも、売却を決意した一因のようだ。

デヴィッドは「素晴らしい子供たちを育てている現在、僕たちの優先順位は彼らだよ。家族は、この瞬間、ここで最高に幸せだし、ロスでの暮らしも大好きなんだ。アメリカに住むことができて嬉しいよ」とコメント。アメリカに定住する固い決意を語っている。

それを示すように、ベッカム夫妻は2003年に250万ポンド(約3億2,750万円)で購入したフランスの邸宅も手放すという。

なお、たくさんの思い出が詰まったイギリスの“ベッキンガム宮殿”につけられた売却予定価格は、最低でも約1,800万ポンド(約23億5,800万円)になるとみられている。