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マーティン・スコセッシ監督が推薦する“観るべき外国映画39本”

2012年3月28日
「ヒューゴの不思議な発明」「ボードウォーク・エンパイア 欲望の街」のマーティン・スコセッシ監督が推薦しているという、“見るべき外国映画39本”のリストが話題を呼んでいる。米Huffpostが報じた。

高校時代に作った短編映画でYoungArtsアワードを受賞して以来、若手映像作家として活動中のコリン・レヴィ。受賞がきっかけで6年前にマーティン・スコセッシ監督と知己を得た彼が、スコセッシ監督からもらったという“見るべき外国映画39本”のリストをTwitterで公開した。

マーティン・スコセッシ監督が「君の映画に関する教養を深めてくれるだろう」と、コリン・レヴィのためにリストアップしたという外国映画39本は下記のとおり。ドイツ、フランス、イタリアの名だたる巨匠監督作に並んで、日本映画も、小津安二郎、黒澤明、溝口健二、大島渚の作品が含まれている。

マーティン・スコセッシ監督の背景を知るうえでもなかなか興味深いラインナップ。あなたは何本観ている?


・「メトロポリス」(1926ドイツ/フリッツ・ラング監督)
・「吸血鬼ノスフェラトゥ」(1922ドイツ/F・W・ムルナウ監督)
・「ドクトル・マブゼ」(1922ドイツ/フリッツ・ラング監督)
・「ナポレオン」(1926フランス/アベル・ガンス監督)
・「大いなる幻影」(1937フランス/ジャン・ルノワール監督)
・「ゲームの規則」(1939フランス/ジャン・ルノワール監督)
・「天井桟敷の人々」(1945フランス/マルセル・カルネ監督)
・「無防備都市」(1945イタリア/ロベルト・ロッセリーニ監督)
・「戦火のかなた」(1946イタリア/ロベルト・ロッセリーニ監督)
・「揺れる大地」(1948イタリア/ルキノ・ヴィスコンティ監督)
・「自転車泥棒」(1948イタリア/ヴィットリオ・デ・シーカ監督)
・「ウンベルトD」(1951イタリア/ヴィットリオ・デ・シーカ監督)
・「美女と野獣」(1946フランス/ジャン・コクトー監督)
・「東京物語」(1953日本/小津安二郎監督)
・「生きる」(1952日本/黒澤明監督)
・「七人の侍」(1954日本/黒澤明監督)
・「雨月物語」(1953日本/溝口健二監督)
・「山椒大夫」(1954日本/溝口健二監督)
・「天国と地獄」(1963日本/黒澤明監督)
・「いつもの見知らぬ男たち」(1958イタリア/マリオ・モニチェリ監督)
・「若者のすべて」(1960イタリア・フランス/ルキノ・ヴィスコンティ監督)
・「大人は判ってくれない」(1959フランス/フランソワ・トリュフォー監督)
・「ピアニストを撃て」(1960フランス/フランソワ・トリュフォー監督)
・「勝手にしやがれ」(1959フランス/ジャン=リュック・ゴダール監督)
・「はなればなれに」(1964フランス/ジャン=リュック・ゴダール監督)
・「追い越し野郎」(1963イタリア/ディノ・リージ監督)
・「情事」(1960イタリア/ミケランジェロ・アントニオーニ監督)
・「欲望」(1966イギリス・イタリア/ミケランジェロ・アントニオーニ監督)
・「革命前夜」(1964イタリア/ベルナルド・ベルトルッチ監督)
・「肉屋」(1969フランス/クロード・シャブロル監督)
・「ウイークエンド」(1967フランス・イタリア/ジャン=リュック・ゴダール監督)
・「絞死刑」(1968日本/大島渚)
・「四季を売る男」(1971ドイツ/ライナー・ヴェルナー・ファスビンダー監督)
・「不安は魂を食いつくす」(1974ドイツ/ライナー・ヴェルナー・ファスビンダー監督)
・「マリア・ブラウンの結婚」(1979ドイツ/ライナー・ヴェルナー・ファスビンダー監督)
・「さすらい」(1975ドイツ/ヴィム・ヴェンダース監督)
・「アメリカの友人」(1977ドイツ/ヴィム・ヴェンダース監督)
・「カスパー・ハウザーの謎」(1974ドイツ/ヴェルナー・ヘルツォーク監督)
・「アギーレ/神の怒り」(1972ドイツ/ヴェルナー・ヘルツォーク監督)
 
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