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元気すぎる62歳! B.スプリングスティーン、ライヴで観客席に乱入してファンのビールを一気飲み

2012年4月4日
3月に発売され、早くも名盤決定の「レッキング・ボール」をひっさげた全米ツアー中のブルース・スプリングスティーン。3月28日にフィラデルフィアで行われたライヴで爆笑・衝撃の事件が起きた。本日の「とくダネ!」のデーブ・インパクトのコーナーでも取り上げられた必見の映像はこちら。

【動画】ブルースが観客席に乱入してビールをイッキのみ


ブルースは「レイズ・ユア・ハンド」を熱唱しながら客席のベンチの上を練り歩き、観客も超興奮の大合唱。あまりのヒートアップに、自らは放心状態となり、「俺はもう寝る...」といって観客座席に座り込む。そこに、見知らぬ客が自分の飲みかけのビールを差し出す。ブルースは一瞬戸惑いつつも、差し出されたビールを一気飲み。そのまま飲み干したビールカップを勢いよく投げ捨て、完全復活でステージに戻ると、会場は爆発するかのような盛り上がりに達する。奇跡的な位置から撮影された、実に元気をもらえる映像である。

ブルースは62歳になった今も、会場によっては観客席へのダイブやクラウド・サーフを行っている。その猛々しいパワーは最新作「レッキング・ボール」にもこめられていて、全米・全英含む16カ国で初登場No.1を獲得した。本日(アメリカ時間で4月3日)は地元ニュージャージ―でライヴを行い、そのオープニングで感動的なMCを披露した。

「今夜、我々は古き仲間と新しい仲間と共にこのステージに立ち、昔からのファン、新しいファンの皆様に、Eストリート・バンドという豪傑は不変であることを伝えよう。我々は喜びの力となり、あなたの心を真っすぐ撃ち抜こう。そして心を揺り起し、共に高みを目指そう。ビートで、ビートで、このビートで、皆に新しい何かを届けるために、我々はここにいる。

当然のことだが、今日も皆に伝えたいストーリーがあるんだ。そのストーリーとは「昨日」、「今日」、そして願わくば「明日」について。そして「こんにちは」や「さようなら」、さらに「変わりゆくもの」と「変わらないもの」について。つまり随分沢山なことを伝えにきたんだ。そろそろ始めなきゃな。」

ブルースはビールを一気飲みするような愛すべきキャラクターを持つ一方で、このように言葉一つ一つや、楽曲が持つメッセージ性などで人々の心を引きつけ続けて止まない。そんな彼の新作「レッキング・ボール」はきっとあなたの心をも魅了するだろう。


※一気飲みは急性アルコール中毒を招く恐れがあります。真似をしないように。
 
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