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ニコール・キッドマンが美貌のモナコ公妃グレース・ケリーを演じる?

2012年4月10日
ハリウッド女優ニコール・キッドマンが、モナコ公妃となった往年の銀幕女優グレース・ケリーを演じるかもしれない。

米Hollywood Reporterによると、ニコールは、「エディット・ピアフ~愛の讃歌~」のオリヴィエ・ダアン監督がメガホンをとる新作映画「Grace of Monaco」の主人公グレース・ケリー役を獲得する可能性があるとのこと。

「Grace of Monaco」は、「ダイヤルMを廻せ!」「裏窓」などのヒッチコック映画に出演、「喝采」でアカデミー主演女優賞を受賞した銀幕女優グレース・ケリーの伝記映画。“クール・ビューティ”と絶賛された美貌の女優グレースが、女優を引退してモナコ公国レーニエ3世大公妃となった後、外交にて手腕を発揮した11ヶ月の出来事に焦点を当てたストーリーになるという。

本作は「英国王のスピーチ」のような作風の映画になるのではないかと見られている。オリヴィエ・ダアン監督の「エディット・ピアフ~愛の讃歌~」では、シャンソン歌手エディット・ピアフを演じたマリオン・コティヤールが、アカデミー主演女優賞を獲得した。ニコールがグレース・ケリーを演じることになれば、2002年の「めぐりあう時間たち」に続いて、再びオスカーを狙えるのではないかと報じられている。
 
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