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「ウォーキング・デッド」ロバート・カークマン、新作コミックもTVドラマ化へ

2012年4月12日
「Thief of Thieves」発行元Skyboundサイトより
「Thief of Thieves」発行元Skyboundサイトより

人気海外ドラマ「ウォーキング・デッド」の原作者・プロデューサーであるロバート・カークマンが、自身の新作コミック「Thief of Thieves」についても、TVドラマ化を企画していることが分かった。米The Wrapが報じた。

「Thief of Thieves」の主人公は、彼に盗めない物はないというほどの一流の腕を持つ大泥棒コンラッド・ポールソン。コンラッドは、別れた妻と息子との関係を修復して、失った人生を取り戻したいとひそかに願っていた。そして、人生をやり直すため、盗みのターゲットを盗品だけにしぼることにするが…。

本作は、アメリカで今年2月から発売され、すでに3巻まで刊行されている。ロバートは、「ウォーキング・デッド」を放送しているケーブル局AMCと再びタッグを組んで、TVドラマ化を手がけるとのこと。

このプロジェクトには、「ウォーキング・デッド」のプロデューサーであるデヴィッド・アルパートも参加、シリーズ化された暁には「ウォーキング・デッド」「デクスター ~警察官は殺人鬼」の元プロデューサー、チャールズ・H・イグリーがショーランナーを務める予定だという。

ロバートは、「『ウォーキング・デッド』は、ユニークな新しいスタイルでTV界にホラーというジャンルを持ち込みました。『Thief of Thieves』も犯罪者たちの人間性を描くクライム・ドラマとして、画期的な作品になるでしょう。『ウォーキング・デッド』と同じように成功する可能性を秘めていると考えており、楽しみにしています」とコメントしている。
 
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