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ファラ・フォーセットを看取ったライアン・オニール、前立腺がんと診断

2012年4月17日
60年代に放送された人気プライムソープ「ペイトンプレイス物語」でロドニー・ハリントン役を演じていたライアン・オニール(70)が、前立腺がんと診断された。

70年・80年代に放送された人気アクション海外ドラマ「地上最強の美女たち チャーリーズ・エンジェル」で、初代エンジェルのジル・マンロー役を演じていたファラ・フォーセットと長年交際し、彼女のがん闘病生活を支えたライアン。今年の6月でファラが他界してから3年が経つが、今度は彼自身が、がんを発症してしまった。

米Poepleによると、ライアンは前立腺がんのステージ4だと診断されたとのこと。ライアンは広報を通して声明を発表しており「ショックで倒れそうになったが、早期に発見され幸運だと感じている」と前向きにコメント。「担当してくれている素晴らしい医師チームによると、予後は良く、完治するそうだ」と明かしている。

また「友人や家族から支えてもらい、心の底から感謝している」と述べ「ガンは多くの人々を苦しめている酷い病だが、早期発見すれば治るもの。みんなに、ぜひ定期健診をしてもらいたい」と呼びかけた。

両親の仕事の都合で在住していた西ドイツでスタントマンとしてキャリアをスタートさせたライアンは、帰国後「ペイトン・プレイス物語」のレギュラーに抜擢され大ブレイクした。映画「ある愛の詩」ではオスカー主演男優賞にノミネートされており、演技派俳優として高く評価されている。

90年代後半に慢性白血病を患い辛い治療を受けた経験を持つが「ミス・マッチ」「BONES -骨は語る-」「新ビバリーヒルズ青春白書」「デスパレートな妻たち」など、人気TVドラマにゲスト出演するなど精力的に活躍。5月1日には、一児をもうけたファラとの思い出を綴った回想本「Both of Us」をリリースする予定になっている。