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「アイアンマン3」は米中合作で“マンダリン”登場

2012年4月18日
4月16日、中国・北京にて「アイアンマン3」の製作発表記者会見が行われ、シリーズ第3作は米中合作映画になることが明らかとなった。米中メディアが伝えた。

マーベル・コミックの人気ヒーローを主人公にした「アイアンマン」映画化シリーズ第3作「アイアンマン3」は、このたびパートナーシップを結ぶことを発表した米ウォルト・ディズニー社と中国のDMGエンタテインメントが共同製作を手がける第1弾の映画になるとのこと。5月にクランクイン予定で、夏には北京・上海でも撮影が行われるという。

「アイアンマン3」は、降板したジョン・ファヴローに代わって「キスキス,バンバン」のシェーン・ブラックがメガホンをとり、シリーズのメイン・キャストであるロバート・ダウニー・Jr、グウィネス・パルトローらが引き続いて出演。さらに、新たに敵役として、中国生まれの犯罪組織の首領、マンダリンが登場する。

また、この日の会見には、ゲストとして中国を代表するスター女優、ファン・ビンビン(范冰冰)が出席。だが、彼女が「アイアンマン3」に出演するかどうかなど、中国におけるキャスティングについてはまだ発表されていない。

去る3月には、米ワーナー・ブラザーズ・テレビジョンが、中国の制作会社との合作で人気TVドラマ「ゴシップガール」の中国版を制作することを発表したばかり。ウォルト・ディズニー社も、「アイアンマン3」を手始めに、中国市場への本格進出を狙うものと見られる。

「アイアンマン3」は、2013年5月3日に全米公開が予定されている。
 
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