アシュトン・カッチャーがまたまたお騒がせ! 出演CMが人種差別的だとして配信中止に

デミ・ムーアとの離婚騒動、美女との乱痴気騒ぎ、ツイッターでの問題発言、リアーナとの密会報道などお騒がせのネタがつきないアシュトン・カッチャー。彼がまたもや、ひんしゅくものの失態をさらしてしまった。

アシュトン出演のスナック菓子の新作CMが、人種差別的だと抗議され配信停止となる騒ぎが起きたのだ。






【動画】アシュトン・カッチャー扮するキャラが人種差別的だと抗議されたCM


問題になっているCMは、米スナック菓子「ポップチップス」用に制作されたもの。"デート"をテーマに、アシュトンが様々なキャラクターを演じている。アシュトンは、バイカーやヒッピーなどに扮しているのだが、そのうちの一つ、インド人のラジュというキャラクターが、「インド人をバカにしている」とクレームを招いてしまったのだ。

ラジュを演じるアシュトンは、日焼けしたようなブラウンのメイクと付け髭をしている。インド人独特の英語アクセントで、「愛を探している」と言う。インド映画界のマヌケなプロデューサーという設定らしいのだが、いくらなんでもやり過ぎで笑うこともできないと、多くの人から抗議されてしまった。

こうした事態を受けて、ポップチップスは、FacebookやYouTubeでのCM配信を停止。CEOが、「特定の人たちを侮辱するつもりは全くなかった。この件に関する全責任は我々にある。このCMを見て不快な思いをされた方々に謝罪する」という声明を発表した。

アシュトンは、この件に関してまだコメントを発表していない。アメリカで4月に開催された第47回アカデミー・オブ・カントリー・ミュージック・アワードにプレゼンターとして登場した際にも、カントリー歌手を小バカにしたようなコスチュームで登場し、叩かれてしまったアシュトン。このCMについてどう釈明するのか、注目される。