歌姫リアーナ仮病!?　米国長寿番組の本番直前リハ欠席でプロデューサー激怒

5月5日に米NBC「サタデー・ナイト・ライブ」に出演した歌手のリアーナが、本番直前に行われた重要なリハーサルに欠席し、関係者をやきもきさせるという事件があった。米TMZが伝えた。

「サタデー・ナイト・ライブ」は1974年から続く人気バラエティ番組。土曜日の深夜に放送されている。番組はエグゼクティブプロデューサーであるローン・マイケルの指揮の下、何度かリハーサルを重ねた後、放送直前に実際スタジオに観客を動員し、本番さながらの最終リハーサルが行われるのが通例だ。

しかしリアーナは、最終リハーサルの直前に体調が悪いと訴え、この重要なリハーサルを欠席。リアーナの振り付け師が代役を務めることとなってしまった。

しかし、問題はその後だ!この重大なリハーサルを欠席するとは、よっぽど具合が悪いのだろうと周囲は心配していたのだが、本番に現れたリアーナはケロッとしており、その様子は健康そのもの。スタッフを唖然とさせたのだ。

「本当に体調不良なの?」という疑問を抱かずにはいられないが、本番前に医師からペニシリンを注射してもらったという話や、本番に備えて声をセーブしていた、といった噂も。しかし、本番が始まると、リンゴをかじったり、曲の合間にウロウロするなど、周囲の心配をよそに元気な様子を見せていたという。

そんなに元気ならあの重要なリハーサルを休む必要なかったんじゃ…?そんな声が聞こえてきそうだが、真相は闇に包まれたままである。しかし、リアーナの不可解な行動にプロデューサーは「今まで最終リハーサルを休んだやつはいない!」と激怒してしまったようだ。

【動画】リアーナ「サタデー・ナイト・ライブ」本番でのパフォーマンス。いたって元気そうだ。