マイリー・サイラス拒食症説浮上! 2ヶ月で10キロ痩せる極端な食生活とは?

アメリカの人気アイドルのマイリー・サイラス(19)に、拒食症なのでは?という噂が浮上した。短期間で痩せたマイリーの、極端な食生活に問題があるようだ。

ダイエットを始めたマイリーは、ピラティスやジム通いを続けたおかげで、体は引き締まり、調子も良かったのだが、ここにきて周囲も認めるほど明らかに不健康な肉体となってしまった。その見た目からすると2ヶ月でおよそ10キロ以上体重が減ったように見える。その原因として、マイリーは一日たった1000キロカロリーしか摂取せず、“グルテンフリー(小麦などから生成されるタンパク質を抜いたもの)”の食事をしているそうだ。

そんなマイリーは「私を拒食症だと言う人たちへ。私にはグルテンとラクトース(ブドウ糖)のアレルギーがあるの。体重うんぬんじゃなくて、健康上の問題なのよ。グルテンはどうせクズだし!」とツイートした。

しかしながら専門家に言わせると、グルテンにアレルギーというものはなく、ジャンクフードが大好きだったマイリーがアレルギーだとは思えないという。マイリーの場合、グルテンフリーの食生活が効果的というより、ジャンクフードをやめた結果、痩身効果があったのではないだろうか。だが一日1000キロカロリーだけでは必要な栄養素を摂ることもできず、このままではマイリーは本当に摂食障害を起こしかねない。

そんな周囲の心配をよそに、マイリーの父であるカントリー歌手のビリー・レイ・サイラスは「こんなに美しい姿は見たことがない!」と娘を擁護する発言をした。娘の健康状態を心配するどころか、マイリーの極端なダイエットを支持するとは、親にしてはイタすぎる。

ティーンのアイドルであるマイリーは、2008年にタイム誌の最も影響力のある100人の人々にも選ばれているだけあって、彼女の極端なダイエットがティーンの悪いお手本にならないか心配である。