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ホイットニー・ヒューストンの遺族が出演するリアリティ番組製作へ

2012年5月12日
今年2月11日に48歳で急逝したホイットニー・ヒューストン。その遺族が出演するリアリティ番組がアメリカで製作されることが分かった。米Deadlineが伝えた。

ホイットニーの死から3ヶ月。遺族は「The Houston Family Chronicles」というタイトルの全10話のドキュメンタリー・シリーズに出演する契約を結んだとのこと。番組は、米ケーブルTV局Lifetimeにて今年末に放送スタートする。

番組に出演するのは、ホイットニーの母親シシー、兄ゲイリーとその妻パトリシア、娘ラヤ。さらに、ホイットニーと元夫ボビー・ブラウンとの間に生まれた19歳になる一人娘、ボビー・クリスティーナも登場することになるようだ。

【動画】オプラ・ウィンフリーの番組で亡き母について語るボビー・クリスティーナ


番組は残された家族がホイットニーの死後、いかに悲しみを乗り越えていくかにスポットを当てる。また、パトリシアとゲイリーが、母親の死に強いショックを受けたボビーをサポートしていく様子も追っていくという。

なお、ホイットニーの遺産は一人娘のボビーが全て相続することになっているが、現在、遺産の管理をしているのは元マネージャーでもあるパトリシア。遺産は信託に預けられており、ボビーが21才になるときに一部を、その後25才、30才のときに全ての遺産を渡すことになっている。
 
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