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カルト的人気を誇った海外ドラマ「ミレニアム」映画化実現の可能性!?

2012年5月16日
「Xファイル」のクリエイター、クリス・カーターが手がけたサイコ・サスペンスドラマ「ミレニアム」の映画化について、主演を務めたランス・ヘンリクセンが、とある記者会見の際に、その可能性について述べた。

ランス演じる元FBI捜査官のフランクが、犯人が見た映像が見えるという特殊能力を武器に秘密組織「ミレニアム」の一員として不可解な難事件に挑む本作は、1996年から三年間、米FOXで放送され、謎が謎を呼ぶ展開でコアなファンを獲得。

人気ドラマ「LOST」のジョン・ロック役で知られるテリー・オクィンもフランクの友人、ピーター・ワッツ役で出演していたが、あえなくシーズン3で放送が終了。その後も、ファンの間で続編や映画化を希望する声が多く見られた。

ランスは「ミレニアム」出演後、「エイリアン vs プレデター」、「ターザン」シリーズを始めとする数多くの映画に出演するなど、ハリウッドを代表する名脇役の一人として活躍。御年72歳を迎えた現在も俳優業を続けている。

そして、先日、アニメ作品の記者会見に出席したランスは、記者から「ミレニアム」の映画化はあるかと問われると、「もう一回あると思うよ。それ(映画化)を応援してくれる熱心な人も多いし、これでやらないなんて馬鹿げている。制作費が30ミリオンである必要なんてないし、どこの国に行ってもファンたちは映画はいつ作るのか聞いてくるんだよ」とコメント。

また、「9.11以来世界は急速に変わってしまった。そんな今日、ミレニアムを作ったらもっともっと面白いと思う。」と続編への意欲を見せた。

15年以上経ったなお、世界各国で多くのファンを持ち、昨今の日本での海外ドラマブームの走りとも言える本作。ファンとしては映画化に向けての吉報を待ちたいところである。
 
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