ヴァン・ヘイレンが突然のツアー延期発表! 原因は「疲れたから」　

「ジャンプ」や「パナマ」などのヒット曲で知られる、アメリカの人気ハードロックバンド、ヴァン・ヘイレンが、現在行われている北米ツアーの内、7月以降のステージを延期することを発表した。

ヴァン・ヘイレンは初代ヴォーカリスト、デヴィッド・リー・ロスを迎え、2月に新作アルバム「ア・ディファレント・カインド・オブ・トゥルース」を発売。2月18日から北米ツアーをスタートさせた。

新生ヴァン・ヘイレンの精力的な活動が期待されていたのだが、5月18日、彼らは31公演を残して7月4日以降のツアーを延期することを発表した。

当初その理由は明らかにされていなかったため、一部メディアではメンバー間の確執に原因があるのではと噂された。

しかし18日にバンドの関係者が米TMZに伝えたことによると、原因はメンバーの疲労にあるという。彼らは全てのステージを特別なものにしたいと考えており、現在のスケジュールでは過酷すぎるというのだ。

またバンドの公式発表として20日に、ヴォーカリストのデヴィッドから「疲労」を理由に、ツアーを延期すること明かしたメッセージ映像が公開された。

【動画】疲労を理由にツアーを延期することを明かすヴァン・ヘイレンのデヴィッド


メンバーは「エンジンを充電」する時間を取り、彼らのステージを待ち望む残りの31都市のファンたちを楽しませたいと考えている。

60歳を手前にしたヴァン・ヘイレンのメンバー。全ての公演に全力で挑むには、体力が少々足りなかったようだ。