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ジョニー・デップ、ネイティブアメリカン部族の名誉メンバーに

2012年5月24日
ハリウッド俳優ジョニー・デップが、アメリカのニューメキシコ州に住むネイティブアメリカン部族、コマンチェ族の名誉メンバーとなった。

ジョニーは現在、自身が主演のリメイク映画「ローン・レンジャー」の撮影のためにニューメキシコに滞在中。コマンチェ族の女会長は、5月16日、彼女の自宅で儀式を開き、ジョニーに名誉メンバーの称号を授けた。ジョニーは儀式の間、とても謙虚だったという。

約1万5000人で構成されるコマンチェ族は、主にオクラハマ州ロートンを中心に、ニューメキシコ州東部やコロラド州南部に暮らしている部族。コマンチェ族のメンバーは、ジョニーがネイティブアメリカンの血を引いていることを知り、コマンチェ族に受け入れることを思いついたという。

ジョニーは2011年に米EWのインタビューで「曽祖母がチェロキー族か、クリーク族の出身なんだ。俺の家族には少なからずインディアンの血が流れている」と語っている。ジョニーが初監督と主演を務めた映画「ブレイブ」では、ネイティブアメリカン役を演じた。また、現在撮影中の映画「ローン・レンジャー」でもインディアン役を演じている。
 
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