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ブリトニー・スピアーズ、「X ファクター」途中退席騒動の驚くべき“真相”とは・・?

2012年6月4日
さる5月24日、アメリカテキサス州オースティンで、シーズン2のオーディション収録が開始された米人気オーディション番組「X ファクター」。その記念すべき第一日目に、新審査員となったブリトニー・スピアーズが、オーディションの真っ最中に突然退席するという事態が起こった。

ブリトニーに一体何が起こったのか?

当初の報道では、ブリトニーはある出場者が彼女の曲を歌った際、その出来の悪さに機嫌を損ねて退席してしまったのではないかと伝えられた。

しかし、ブリトニーは審査をするために雇われている立場。しかもギャラは破格の1500万ドル(約12億円)。いかに機嫌が悪かったとはいえ、オーディション収録の真っ最中に長時間、退席するというのはどう考えてもおかしい。このブリトニーの不可解な行動はさまざまな憶測を呼んできた。

しかしここに来て、新しい“真相”が明らかになった。

芸能サイトRader Onlineが関係者の話として伝えたところによると、実は、ブリトニーは、10代の頃にADHD(注意欠陥・多動性障害)と診断されたという。ADHDとは集中力が散漫になる、注意力を維持しにくなる、落ち着きのない行動をとるなどを症状とする発達障害のこと。

10代の頃には治療薬を飲むことで対処できていたブリトニーだが、現在ブリトニーは、別のメンタルヘルスの問題を抱えており、その治療の妨げとなるため、ADHDの治療は受けることができない。ブリトニーの医師団は、薬ではなく日常的なエクササイズで健康状態を維持させている。また食事のメニューやカフェインの量にも非常に気を配っているらしい。

驚いたことに、「X ファクター」のプロデューサー兼審査員のサイモン・コーウェルは、このようなブリトニーの病状を把握した上で契約をしているという。ブリトニーが収録中に何を求めようとも、サイモンは最大限サポートするという構えだという。実際、サイモンはブリトニーが途中退席した際、それを止めることも咎(とが)めることもなかった。今回の報道が真相だとするなら、このような寛大すぎるサイモンの行動も説明がつく。

もしこのようなことが本当ならば、今後も収録中に何度も退席するブリトニーの姿を見ることになるかもしれない。ボスであるサイモンがそれを許容しているとはいえ、約4ヶ月にわたる長いシーズンを乗り切ることができるのかどうか。番組関係者の不安はまだまだ尽きない。
 
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