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フランスの政治家が訴訟警告! 女王マドンナの過激演出が止まらない

2012年6月5日

米TMZより
米TMZより
5月31日からスタートした「MDNA」ワールドツアー真っ最中の人気歌手マドンナ。5月31日に行われたイスラエルでのツアーで、自らの顔のアップを巨大スクリーンに映し出し、ヒトラーの顔と合成するなど、過激な演出が波紋を呼んでいる。

そして、その波紋は、イスラエルだけにとどまらず、フランスでも物議を醸しているようだ。

今度は、ある人物に対する過激な演出映像が波紋を呼んでいる。その人物とは、フランスの著名な政治家、マリーヌ・ル・ペン。マドンナはライブで、彼女の顔のアップをスクリーンに映し出し、額に、独ナチスのシンボルマークとして有名な逆まんじを浮かび上がらせたのだ。

国民戦線党の党首を務めるマリーヌは、過激な発言をすることでも有名な人物。とはいえ、いくらなんでも現フランス政治家をナチス扱いするような演出は、あまりにも過激すぎる演出ではないだろうか。

米TMZによると、マリーヌは、このあまりにも衝撃的な内容の演出に対して、訴訟を起こす可能性もあるとのこと。「年老いた歌手が、なんとか人気を保つために、ああいう行き過ぎたパフォーマンスをするのは理解できるわ。でも、もしフランスでも同じことをやったら、その時は覚悟しておいた方がいいわね」と英The Daily Mailのインタビューに回答。マドンナに対して毒づいてみせた。

「MDNA」ツアー、フランス公演は7月14日を予定している。果たして、本当に訴訟問題に発展するのか、マドンナはフランス公演でも同じ演出を披露するのだろうか。

まだまだ始まったばかりの、マドンナのワールドツアー。今後も、様々な国で波紋を呼びそうだ。
 
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