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【インタビュー】ウィル・スミス、同じギャラのトミー・リー・ジョーンズに不満?

2012年6月5日
現在公開中の映画「メン・イン・ブラック3」で主役を演じる人気俳優、ウィル・スミスが5月22日に米トーク番組「Late Show with David Letterman」に出演した。

音楽に合わせノリノリで登場したウィル。司会のレターマンがさっそく映画の話題に入り、「メン・イン・ブラック」シリーズ監督、バリー・ソネンフェルドについて聞くと、「バリーはちょっと変な人なんだ。その変わった笑いのセンスが「メン・イン・ブラック」に生かされているんだ」とコメント。

【動画】ウィル・スミス、3D映画撮影で心配だったこととは?


2010年の映画「ベスト・キッド」では、ウィルはプロデューサーとして携わり、ウィルの息子が主役を演じた。司会者レターマンが「プロデューサーって役者よりも儲かるの? 」と聞くとウィルは「もちろん! 」と答え会場を沸かせた。

「息子にはいつもこう言ってるんだ。もし俺の言うことを聞いて一生懸命取り組んだら、世界で2番目にすごい映画俳優になれるってね」どうやら世界一の映画俳優の座は渡さないらしい。ウィルらしいこの一言に会場から拍手が。

「メン・イン・ブラック3」は3Dでも上映される。3Dの映画をとるときに役者として気をつけていることはあるかと聞かれ、「3Dになると俺の耳がどう映るか心配だった」と、自分の耳が大きいことを気にしていたことを告白。振り返った時などに耳が3Dで出て観客を驚かせるのではないかと思ったらしい。「まぁ、出来上がりは良かったよ」と撮影後、安心した様子だ。

トミー・リー・ジョーンズはウィルのパートナー役だが、映画の中で3分の2の場面は出てこない。このことについてウィルは「この映画自体がエージェントKのオマージュなんだ。だからトミーは、出番が少ないことを気にしていないと思うよ。それに、ギャラも同じ額もらっているしね! 」と笑った。

ウィル・スミスが役者として人気になったきっかけは、90年代にアメリカで大ヒットしたコメディー「The Fresh Prince of Bel Air」だ。今はプロデューサーとして活躍するウィルも、「あの番組ほどすごいものは作れないと思うよ」という。

このコメディーの役の名前を考えていた時に、相棒役のアルフロンソ・リベイロに「これから一生、みんなにその役名で呼ばれることになる」と言われ、ウィルは「じゃぁ「ウィル・スミス」にしてくれ! 」と言った。そして実際に本名で演じることになり、結果、大成功に終わった。

5月18日に、ウィルにキスしようとしたレポーターに激怒した話について、「ボコボコにしたんだって? 」と司会者が聞くと、「ボコボコにしたわけじゃないさ。彼がハグさせてくれと言うから、ハグしてやったら、そのまま寄っかかってキスしようとしたんだ。とにかく変なヤツだったんだよ」とユーモアたっぷりに答えた。

ここで、映画からの1シーン。トミー・リー・ジョーンズ演じるエージェントKが過去の世界で殺されるのを防ぐために、ウィル演じるエージェントJが過去に行くというシーンだ。若いころのエージェントKをジョシュ・ブローリンが演じる。

「ジョシュ・ブローリンは天才だよ! この映画では観客に彼が若い頃のエージェントKだと信じさせなければいけないけれど、それをよくやったと思う」と、ウィルは絶賛した。
 
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