お騒がせ俳優アレック・ボールドウィンがパパラッチにブチ切れ暴行!? 今回も反省の色なし

人気海外ドラマ「30 ROCK/サーティー・ロック」でジャック・ドナギー役を演じるアレック・ボールドウィンが、米NY Daily Newsのカメラマンに暴行を加えたと報じられた。

NY Daily Newsによると、アレックは6月19日、カメラマン男性に対して、突然、突き飛ばす、殴るなどの暴行を加えたとのこと。

この日アレックは、26歳年下でヨガインストラクターの美人婚約者ヒラリア・トーマスと一緒に、婚姻許可書をもらうため、ニューヨークの裁判所を訪れていた。その後、裁判所から出てきた際に、カメラマン男性に向かって、いきなり何かを叫んだかと思うと、今度は、カメラマンを両手で突き飛ばし、アゴを殴りつけたという。

パパラッチ男性は、単にアレックの写真を撮ろうとしただけで、いきなり暴力をうけたと主張。暴行事件として、ニューヨーク市警に訴えを提出した。

一方、アレックはツイッター上で、「今朝、カメラマンに、あやうくカメラで顔を殴られそうになった」と、怒りの発言。さらに、「#allpaparazzishouldbewaterboarded」(パパラッチは全員、水責めの拷問を受けるべきだ)という、パパラッチに対する強烈な非難のハッシュタグもつけ加えた。

アレックの関係者が米TMZに話したところによると、「アレックは、カメラマンのカメラが顔に当たりそうになったので、自分を守るために押しのけただけ。殴ってはいない」とのこと。一体どちらの言い分が正しいのか、現在、警察が捜査にあたっている。

驚いたことに、この騒動の数時間後、アレックはなんと、白くて巨大なブランケットを頭からかぶり、再び公の場に姿を現した。パパラッチに写真を撮られないように、ということなのだろうか? しかし、通行人は、明らかに不審そうな目でアレックを見ており、逆に目立ってしまっている。

アレックといえば昨年12月、アメリカン・エアラインの客室乗務員から注意されてもゲームを止めなかったため、搭乗していた飛行機から降ろされてしまったというハプニングがあった。その際も、悪いのは航空会社だと主張し、航空業界に対して痛烈な批判を展開した。

まるで子供がそのまま大人になったようなアレック。このまま本当に結婚できるのかどうか、いささか心配になってしまう。