ジム・キャリー、自ら「Mr.ダマー」続編の降板を表明! 「映画会社のやる気がないから」

人気俳優ジム・キャリーの知名度を一気に上げ、大ヒットを記録した映画「ジム・キャリーはMr.ダマー」。その続編に向けてのプロジェクトが現在練られているが、肝心の主役を演じるジム・キャリーが突然の降板を表明した。

1994年に製作された「ジム・キャリーはMr.ダマー」の続編の計画は、映画監督を務めたファレリー兄弟の兄ピーターによって、今年4月に正式に発表され、9月から撮影を開始すると伝えられていた。また、ジムと、ジム演じるロイド・クリスマスの相棒役を務めた俳優のジェフ・ダニエルズが再びスクリーンに戻ってくることも、ピーター監督によって発表されていた。

しかし続編計画発表の2ヶ月後、ジムは続編に出演するのを辞めたことを米ETOnlineに語った。「続編を作るというアイディアは馬鹿げていると思ったんだ、映画のタイトル(原題:“Dumb And Dumber”)が示すようにね」と語っている。

ジムが続編に反対している原因は、配給会社との食い違いにあるらしい。ジムは、制作と配給を担当するニュー・ライン・シネマとワーナー・ブラザーズが続編のプロジェクトに対して真剣に取り組んでいないと感じているという。

ジムがこのまま降板するとなると、一体続編の計画はどうなってしまうのか?ジム抜きで続編が製作されるのか、それともこの企画がボツになってしまうのか、今後の進展が気になる。