「X ファクター」審査員、ブリトニー・スピアーズとデミ・ロヴァート“秘密のゲーム”で仲良しに

アメリカの人気オーディション番組「X ファクター」の審査員に就任したブリトニー・スピアーズとデミ・ロヴァートが急速に仲良くなっているよう。

共にディズニー・チャンネル出身のディズニー・スター、歌手として活動、お互いにプライベート面では精神的な問題も含め、色々トラブルを起こしたりと、実に多くの共通点を持つ2人。

先日、「X ファクター」のオーディションが行われた際、新審査員となったデミと、ブリトニーが火花を散らしていたなどと報じられたものの、6月8日にカンザス州ミズーリにて行われたオーディションはとても良い雰囲気だったそうだ。

というのも、今回のオーディションには、病欠のサイモン・コーウェルに変わり、イギリス版「X ファクター」で審査員を務めるルイ・ウォルシュが参加。その際、ルイはブリトニーとデミに、ヨーロッパ版の「X ファクター」で流行っている“ちょっと変わった”ゲームを教えてあげたよう。

そのゲームとは、一般の出場者がパフォーマンスを行う前に審査員の中だけで“秘密のワード”を決め、審査員がその出場者を評価する際に、そのワードを必ず組み込んで感想を述べなければいけないというもの。情報筋によると「その言葉を誰かが使う度に、審査員たちは皆、小学校に通うイタズラっ子のようにクスクスと笑いだすんだよ」と審査員たちは楽しんでオーディションを行っている様子!?

また、そのゲームを行った際、ブリトニーは「タイガー」という言葉を選んだそうで、同じく審査員のLA・リードが「彼はタンクトップを着たタイガーのように見えるね!」と答えると、デミはクスクスと笑いながら「小さいタイガーみたいな動きを見ることができたわ」とコメント。

そして、ブリトニーは続けて「彼は大きなタイガーのようだったわ!」と答え、ブリトニーとデミは必死で笑いを堪えていたものの、結局耐えきれず大笑いしてしまったんだとか。彼らはその後も、「アンブレラ」、「スリンキー(=スリムの意)」、「パンク・ロック」、「マウンテン」など次々とお題を変え、ゲームを大いに楽しんだそう。

事情を知らない出演者にとっては少し可哀想な気もするゲームだが、番組の関係者は「ブリトニーとデミは非常にうまくいっていますよ。撮影していないときは、いつも一緒にいたり、お喋りをしたりしている。彼女たちの絆は深まっているよ」とコメント。当初こそ、不仲なのではないかとの噂が上がっていたブリトニーとデミだが、現在、2人はお互い良き共演者として親交を深めているようだ。