【インタビュー】ジャスティン・ビーバー、世界一熱狂的なファンがいる国は?

人気歌手ジャスティン・ビーバーが、6月21日に米トーク番組「Late Show with David Letterman」に出演した。

司会者のレターマンが「髪型を変えたね。その髪型は何ていうの?」と聞くと、「うーん、「ニュー・ビーバー」って呼ぼうかな」と冗談交じりに答えるジャスティン。世界中を魅了する18歳の「ニュー・ビーバー」の近況について語った。




【動画1】ビーバーもついに高校卒業! 大学は...?


歌手として忙しい毎日を送るジャスティンだが、先月に高校を卒業。「本当はGED(高卒資格)をとって高校をやめたかったんだけど、母さんがどうしても卒業して欲しいって言ったんだ。それで地元(カナダ)の高校が課題を送ってくれて、卒業できた」という。

「大学には行く?」との質問に「今後絶対に行かないと言うわけではないけど、今はあまり行くつもりはないんだ。アルバムに専念したいと思ってる」というジャスティン。高校を卒業して、やっと歌手活動に専念できるので、すっきりとした笑顔で答えている。レターマンは「君が大学に行けば、女の子がうようよだぞ」と言い、本人も笑いながら同意した。

【動画2】世界で一番熱狂的なビーバーファンがいる国は?


「海外に行くと、クレイジーなファンがいるんだ。女の子たちが車に飛びついたりする」というジャスティン。最もクレイジーなビーバーファンがいる国はというと、「ノルウェーで水上コンサートをやった後に、船に乗って帰っていると、後ろに200隻くらいファンのボートが追いかけてきたんだ。ジェームズ・ボンドみたいにね。あれは今まで経験したことなかったよ」という。ノルウェーのファンは本人に会える機会も少ないだけに、熱狂度が違うようだ。

ワールドツアーでは他にも変わった経験をしたという。イタリアのヴェローナのオペラ劇場を会場にコンサートをしたとき、なんとオペラの曲の後に人気曲「ボーイフレンド」を歌ったそうだ。

そこで、スタジオの音楽担当者の指導のもとレターマンとジャスティンがオペラ風の歌い方してみることに。「イェス! イェス! イェス! 」と盛り上がる音楽担当者に、ジャスティンはびっくり。「おちつけよ」とツッコミを入れた。

新しいアルバム「ビリーヴ」のリリースと高校卒業を果たしたジャスティン。今後のさらなる活動を期待したい。