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審査員同士のいざこざが結果に影響!? 「ザ・ヴォイス」シーズン2優勝者決定[ネタバレ]

2012年6月28日
※「ザ・ヴォイス」シーズン2フィナーレ及び優勝者についての情報が含まれます。

人気音楽オーディション番組「ザ・ヴォイス」シーズン2の最終回・フィナーレが、日本で6月24日に放送され(アメリカでは5月8日に放送)、優勝者が発表された。

過酷な戦いを見事勝ち抜き、シーズン2の優勝者に輝いたのは、人気カントリー歌手ブレイク・シェルトンのチームについたジャーメイン・ポール。人気歌手アリシア・キースのもとでバックシンガーを務めていた経歴を持つ彼は、ボン・ジョヴィの「リヴィン・オン・ア・プレイヤー」やR・ケリーの曲「アイ・ビリーブ・アイ・キャン・フライ」をドラマチックに歌い高い評価を受けていた。ポールは、10万ドル(約800万円)の優勝賞金と、ユニバーサル・レコードとの契約が約束された。

【動画】「ザ・ヴォイス」終了後、トーク番組に出演し歌を披露するジャーメイン・ポール(歌:3分40秒~)


惜しくも第2位に破れたのは、人気歌手シーロー・グリーンのチームメンバー、ジュリエット・シムズ。ポリスの「ロクサーヌ」やエアロスミスの「クライン」などを披露し、独特なハスキーボイスを発揮した。

第3位は、人気ロックバンド、マルーン5のアダム・レヴィーンのチームメンバー、トニー・ルッカ。かつて人気歌手クリスティーナ・アギレラやブリトニー・スピアーズと共に、子供向けTV番組ミッキーマウスクラブで活躍していた彼は、ブリトニーの「ベイビー・ワン・モア・タイム」を歌い周囲を驚かせた。

第4位は、クリスティーナ・アギレラのチームについたオペラ歌手のクリス・マンとなった。

フィナーレ終了後、アダムとクリスティーナの間で起きた、いざこざが、トニーとクリスの票の低さに影響されたのではないかとの声があがった。トニーは最終決勝戦でジェイ・Zの曲「99 Problems」を披露。歌詞が女性を軽視しているようで、クリスティーナは「女性の尊厳を損なっている」と批判。これに対し、アダムは「歌詞は比喩表現を使っているんだ」と反論。さらに自身の着ているシャツを脱ぐと、「チーム・クリスティーナ」と書かれたTシャツをやや挑発的に見せた。

それでも怒りが収まらなかったらしいクリスティーナは、自身の曲「The Voice Within」を歌ったクリスに駆寄り、「この人が本当の男性よ。女性を尊重してくれるの」と褒め称えた。

クリスティーナとアダムはお互いに仲が悪いと言われており、今回の小さないざこざもその一環と見られている。しかし、肝心のクリスとトニーは「気にしていない」とコメントしている。

番組への高評価を受けている「ザ・ヴォイス」は、シーズン3がアメリカで9月10日から放送されることがすでに決まっている。
 
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