新婚のアレック・ボールドウィン、2週連続でパパラッチにブチ切れ

6月19日にニューヨークの街中で、パパラッチに激怒して暴力を振るってしまった人気海外ドラマ「30 ROCK/サーティー・ロック」のアレック・ボールドウィン。警察が捜査に乗り出す騒ぎとなっているが、そんな中、再びパパラッチに対して切れて暴言を吐いてしまった。

26歳年下の妻を娶り、幸せ絶好調のはずのアレックだが、しつこいパパラッチに対しては容赦しない構えのようだ。先月19日に引き続き、29日にも、自宅マンションまで彼を追い掛け回すパパラッチに切れてしまったのである。

【動画】パパラッチにブチ切れるアレック・ボールドウィン

Alec Baldwin Explodes At Paparazzi by splashnews

今回、アレックは、マンションの下まで追いかけてきたパパラッチのうちの一人の腕を強くつかみ、感情を押し殺したような口調で、「ここから去れ」と警告。パパラッチから、「腕が折れるかと思ったよ。写真を撮りに来ただけなのに」と繰り返し言われると、ブチ切れ、「お前ら、いい加減に黙りやがれ。近所迷惑なんだよ。とっとと去れ」と、詰め寄りながら強い口調で言い放った。

大男であるアレックに、「理解したのか?」と何度も言われ、消え入るような声で「はい」と言ったパパラッチ。アレックは、「まるで女子みたいだな」と吐き捨てるように言い、そのままマンションの中へと消えていった。

前回、アレックにブチ切れられたパパラッチは、写真を撮ろうとしただけで、いきなり暴力をうけたと主張。暴行事件として、ニューヨーク市警に訴えを提出しており、現在、警察が捜査を行っている。

今回の騒動は一部始終、他のパパラッチのカメラで録画されており、「お前、司祭にレイプでもされたんだろう」と聞き取れるアレックの言葉も入っている。本当に「司祭にレイプ」と言っているのならば、パパラッチだけでなく、司祭や信者をも侮辱したことになってしまい、アレックにとって大きなマイナスになることだろう。

なお、米TMZによると、今回アレックが切れたパパラッチは、直前にマンションのほかの住民と衝突を起こしていたとのこと。「このマンションや付近に住む、みなに対するハラスメントだ」と訴えた住民に対して、パパラッチは「ファック・ユー」と酷い言葉を吐いたという。

最近の報道でトラブルメーカーだと思われるようになったアレックだが、マナーも何もないパパラッチに対しては、みながイライラしているようである。