アディダスのスニーカーがトレードマーク! 伝説のヒップホップグループ、Run-D.M.C.がステージに復活

伝説のヒップホップグループ、Run-D.M.C.が11月に米オースティンで行われる「Fun Fun Fun Fest」で10年ぶりにステージに復活する。

Run-D.M.C.は1980年代に一世を風靡したアメリカのヒップホップグループ。ジェイソン・ミゼル、ジョセフ・シモンズ、ダリル・マクダニエルズの3人組。彼らのトレードマークであるアディダスのスニーカーは、オールドスクール・ヒップホップのファッションアイコンとして定着している。

1984年にリリースしたファースト・アルバム「Run-D.M.C.」は100万枚以上のセールスを記録し、ゴールドディスクを獲得。また1986年に発売された「ウォーク・ディス・ウェイ」は全米チャートで4位を記録し、現在も根強い人気を誇る大ヒット曲だ。

【動画】Run-D.M.C.の大ヒット曲「ウォーク・ディス・ウェイ」


しかし2002年にメンバーのジェイソンが射殺され、以降活動は休止していた。だが、活動休止から10年が経過した今年の秋、ジェイソンを除く2人のメンバーによってRun-D.M.C.が復活するというファン待望の朗報が飛び込んだ。

彼らは11月にテキサス州オースティンで開催される「Fun Fun Fun Fest」に出演することが決定しており、11月2日と4日にステージに立つことが予定されている。また売上金の一部は、恵まれない子どもたちのための寄付金になるという。