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「24」映画版、2013年夏に撮影開始か? キーファーが発言

2012年7月26日
人気俳優キーファー・サザーランド主演の人気海外ドラマ「24 -TWENTY FOUR-」映画版の撮影スタートが、どうやら2013年の夏になりそうだ。

そもそも、「24」映画版は、キーファー主演の最新ドラマ「TOUCH/タッチ」シーズン1の撮影が終了次第、2012年4月にクランクインする予定だった。しかし、キーファーと放送局の米FOXとの間で、製作費やキーファーの出演料に関して意見が対立したため延期が決定。制作は2013年になりそうだと伝えられていた。

米CRAVE ONLINEによると、「24」映画版のクランクインは、どうやら来年の夏頃になりそうだという。テレビ批評家協会のイベントに出席したキーファーは、4月にクランクインできなかったことについて、次のように語っている。

「タイミングだね。『TOUCH』の撮影が終わる直前になっても、脚本が完成していなかったし、映画制作の準備をするには、僕自身、あまりにも時間がなかった。だから制作会社のFOXは、4月にクランクインするのが非現実的だと考えたんだろう」

キーファーの言葉から、脚本はすでに完成しており、来年の夏、「TOUCH」シーズン2の撮影終了時には、映画製作に取り組めるのではないかとみられており、キーファー自身もそう信じているようだ。

なお、ドラマ版「24」の最終話が放送されたのは、2010年5月。仮に映画版が、本当に2013年の夏にクランクインし、翌2014年に公開されると、ドラマ版最終話から約4年の年月を経ての「24」復活となる。

このことについてキーファーは、「そのことに関しては、何も心配していないよ。だって『24』映画版はきっと素晴らしい映画作品になるからね。楽しみに待っててよ」と発言。作品制作に対する自身と意欲をファンにアピールした。
 
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