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シャロン・オズボーン、「America’s Got Talent」審査員を降板か

2012年7月26日
米人気番組「America’s Got Talent」の審査員を、シーズン2から務めているシャロン・オズボーンが、番組を降板することを示唆した。

「America’s Got Talent」は、来年でシーズン8に突入するNBCの国民的公開オーディション番組。歌以外にも、ダンス、コメディなどさまざまな分野のパフォーマーたちが競い合うのが特徴である。

伝説的ロッカー、オジー・オズボーンの妻シャロンは、番組内で適格なコメントを述べるとして、多くの視聴者から支持されていた。

そのシャロンが降板を示唆したのはTwitter上でのこと。7月24日、シーズン7から審査員入りしたラジオパーソナリティのハワード・スターンの名前を出し、「私の愛しいハワード・スターン、お金が理由じゃないのよ。『America’s Got Talent』に戻らない理由は、ね...」とツイートしたのだ。

ハワードの名前を出した理由だが、ただ単にハワードに降板することを伝えたかったのか、それとも、ハワードのせいで降板する気になったのか、定かではない。

ファンを驚かせたシャロンのこのツイートに、NBCも驚いており、「無茶苦茶な発言だ。一体何が起こっているのか、我々にも全く検討がつかない」とのコメントを発表。同局は、24日の午前中に「ぜひ、来シーズンもハワードに出演してもらいたい」と明かしていたが、シャノンが続投、降板するかについてはまだ話し合っていなかったとのことで、ただただ驚いているようだ。

なお、一部メディアは、シーズン7から、皮肉屋で辛口、卑猥トークを得意とするハワードが審査員入りし、彼のために撮影現場がロサンゼルスからニューヨークに移動するなど、高待遇を受けていることに、シャノンが我慢できなくなったのではないかと伝えている。
 
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