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「グレイズ・アナトミー」マーク役、エリック・デーン降板へ

2012年7月27日
「グレイズ・アナトミー」で女癖の悪い形成外科医、マーク・スローン役を演じている俳優、エリック・デーンが降板することが分かった。

エリックは「グレイズ・アナトミー」のシーズン2より出演。その端正なマスクと、時折見せるセクシーな表情が女性の心をがっしりと掴み、一躍人気キャラクターとなった。

26日(木)、エリックは、米TVLineに「僕はこのドラマの出演したおかげで、多くの思い出を作り、経験をすることができた。グレイズの皆とABC(放送局)、ションダランド(制作会社)にとても感謝します」とコメント。

続けて「素晴らしい仕事ができたこと、それと同時に創造力や、強い影響力を持つションダ・ライムズから多くのことを教わった」と「グレイズ・アナトミー」のクリエイターに感謝の意を述べた。

また、ションダはエリックの降板について「何度も検討、話し合いをしたけど、彼と私はここらへんが潮時だと思って、彼の物語を終わりにすると決めたわ。私たちはグレイズの長い歴史を共にしてきた大きな家族よ。そして、エリックは私たち家族の重要な一員として生き続けるでしょうね」とコメント。

しかしながら、9月27日より全米にて放送が開始される「グレイズ・アナトミー」のシーズン9では、何かしらエリック演じるマークの去り際も描かれるのではないかと見られる。また、テディ・アルトマン役で出演しているキム・レイヴァーも同番組を降板することが明らかになっている。

果たして、マークはどのような有終の美を飾るのか、今から気になるところだ。
 
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