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医療漫画の金字塔! 手塚治虫「ブラック・ジャック」がハリウッドで実写ドラマ化決定

2012年8月7日
Deadlineより
Deadlineより

手塚治虫原作による不朽の名作漫画「ブラック・ジャック」がアメリカで実写ドラマ化されることが分かった。

「ブラック・ジャック」は、“医師免許を持たない”天才医師のブラック・ジャックが、高額な手術料金を受け取る代わりに、ケガや、他の医師では到底治せないような難病を治療するというもの。1973年に週刊少年チャンピオンにて掲載が開始され、掲載終了から30年近く経った現在も高い人気を誇っている。

米Deadlineによると、「ブラック・ジャック」をTVシリーズ化する権利を、米ABCで放送されている新米警察官の奮闘ぶりを描いたドラマ「ルーキーブルー ~新米警官 奮闘記~」の制作や、日本でも大人気のゾンビドラマ「ウォーキング・デッド」の配給を手がけるインディペンデント・スタジオの「Entertainment One」が、獲得したとのこと。

また、「呪怨」のハリウッド・リメイク版「THE JUON/呪怨」で、共にスタッフとして働いた一瀬隆重とダグ・デイヴィソンが本シリーズの製作総指揮を務める予定。

世界中に熱狂的なファンを持つ「ブラック・ジャック」は、これまでにも度々実写ドラマ化されており、ブラック・ジャック役を加山雄三、本木雅弘、岡田将生など日本を代表する俳優が熱演している。

果たして、天才的なテクニックを持つ孤高の外科医ブラック・ジャックを誰が演じるのか? 今から、放送が楽しみで仕方がない。
 
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