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英人気歌手ジョージ・マイケル、オリンピック閉会式で新曲を宣伝したと非難ごうごう

2012年8月17日
今年8月12日に行われたロンドン・オリンピックの閉会式でパフォーマンスを披露した英人気歌手ジョージ・マイケル(49)が、五輪を利用して自身の新曲をプロモートしたとして非難を浴びている。

「ブリティッシュ・ミュージックのシンフォニー」と題された閉会式には、イギリスを代表する大物ミュージシャンがこぞって出演。大々的なブリティッシュ・ミュージックの祭典となった。

昨年11月に肺炎をこじらせ入院したマイケルは、これが退院後、初のパフォーマンスとなった。世界中が見守るなか、マイケルはまず大ヒット曲の「Freedom 90」を熱唱し、会場を大いに盛り上げた。しかし、次に歌った曲は、なんと先週リリースされたばかりの新曲「White Light」。当然「Faith」などの世界的にヒットした曲を歌うだろうという、多くの人の期待を裏切ってしまった。

閉会式にはマイケルの他に、伝説的バンド、ザ・フーやクイーン、アニー・レノックス、スパイス・ガールズ、テイク・ザット、ワン・ダイレクションらが出演したが、新曲を披露したものは誰もいない。また、閉会式の公式サウンドトラックには、「Freedom 90」ではなく「White Light」が収録されているとのことで、「オリンピックを利用した新曲プロモーションだ」と問題視されている。

この件について、マイケルは14日、ツイッターで「みんな、おはよう! 閉会式は凄く楽しかったよ。マスコミが報じているスキャンダラスなプロモーションを、みんなが気にしてないといいのだけど!!! 」と発言。

「みんな、どうか、ボクと一緒に"ファック・オフ! " って言ってくれよ! いつまでもファンでいてくれるみんなへの感謝の気持ちと、ボクの回復を祈ってくれたことに"ありがとう" とテレビで伝えることができる、唯一のチャンスだったんだ。そりゃ、歌うだろう」と、マイケルなりの新曲を歌った理由を説明した。

マイケルは最後に、「後悔なんてしてないぜ。Xxxx」というメッセージを発信。全てはファンのためという意見を強調した。
 
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