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【インタビュー】ケイティ・ペリー「日本が大好き! 」猫カフェにも出現

2012年8月24日
「ティーンエイジ・ドリーム」「ファイアワーク」などのヒット曲で知られる人気歌手ケイティ・ペリーが7月26日に米トーク番組「Jimmy Kimmel Live!」に出演した。自身の生い立ちやライブツアーの舞台裏やを記録した3Dドキュメンタリー映画「パート・オブ・ミー」についても語っている。

【動画】世界中の124か所で公演! 超多忙のケイティがやってみたいこととは?


去年、世界124ヶ所でワールドツアーを行ったケイティ。その内の120回くらいはうまく行ったが、中にはかなり大変なステージもあったようだ。ブラジルでの公演の前にはケイティはかなり疲れていたが、ワールドツアーの中でも一番大きなステージで、2万人の観客をがっかりさせたくなかったので、頑張ってステージに立ったらしい。

そんな多忙なセレブのケイティーが仕事以外でしたいことは、地球儀をグルグル回して、目をつぶって指をさしたところへ本当に行くということ。ここでスタッフが地球儀を持ってきて、実際にやってみることに。

【動画】地球儀を指さして決まった旅行先は?


回っている地球儀に「おねがい! ロシアはいや! 」と言いながら指をさすケイティ。指があたったのは、ブラジル沿岸の島。「わかったわ! そこに行く!」と、この夏休みにそこに行くことが決定した。

ここで、牧師の家に生まれ、教会で歌って育ったケイティの話に。彼女の両親は巡業の牧師で、非常に厳格だったため、子供の頃テレビを見せてもらえなかったそうだ。さらに彼女曰く「変」なのは、ゆで卵の黄身の部分をマヨネーズで和えて白身に盛り付ける料理「デビルドエッグ」を禁止されていたこと。名前に「デビル」がつくからいけないのだという。

「食べる前に「エンジェルエッグ」って言わなきゃ、食べさせてもらえなかったの」とケイティは笑った。

【動画】ケイティ「日本の人達にハマってるの! 」


映画「パート・オブ・ミー」では、昨年5月に東京・大阪・名古屋の3都市で行われた公演の合間にケイティが遊びに行った「猫カフェ」の様子も収録されている。

「日本の人達にハマってるの。もう彼らのことはすべて好きだし、人間性も素晴らしい」

ケイティが日本を好きになったきっかけは、姉が下着を万引きして両親に家から追い出された時に、空いた部屋で日本人の留学生が数ヶ月間ホームステイをしていたことだという。

「持ち物がみんなハローキティで、何もかも完璧で清潔で、棒2本で食べ物を食べるなんて! 」と、ケイティにとってはカルチャーショックだったようだ。

日本人の留学生がおみやげとしてケイティに贈ったハローキティの箸を、ケイティはまだ封を開けずにとっておいているのだとか。

また、ケイティは日本の女の子が着ている服を可愛いと思い、貸してもらおうとしたことがあったが、嫌な顔をされたので着ることはできなかったそうだ。

「だって本当に可愛いんだもん、あなたの皮をはいでベルサーチみたいに着て歩きたいわ! 」とその時の気持ちを冗談交じりに語った。

【動画】超人気歌手のケイティのことを聖職者の両親はどう思っているのか?


ケイティの両親は厳格な牧師のため、ケイティのことは応援していても、曲の1割くらいは嫌っているそうだ。人気曲「キス・ア・ガール」は、「女の子にキスをした」という歌で、同性愛を嫌う両親はいい顔をしなかったらしい。

厳しい家だったので、ケイティは子供の頃に流行の曲を聞かせてもらえなかった。そのため今でも知らない曲が多いという。

そのように育ったケイティが、世界中で人気の歌手として活躍するそのパフォーマンスと舞台裏を収録した3D映画「パート・オブ・ミー」は9月29日に全国21館で上映。
 
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