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「glee」ディアナ・アグロン、運転中のメール利用禁止を呼びかけ[ネタバレ]

2012年8月27日
*この記事には「glee/グリー」シーズン3のネタバレがあります。


人気ミュージック海外ドラマ「glee/グリー」でディアナ・アグロンが演じているクインの衝撃的な交通事故シーンが、運転中のメール利用禁止を呼びかけるキャンペーンに採用された。






【動画】運転中のメールは厳禁! ディアナ・アグロンの衝撃的な交通事故シーン


このシーンは、「glee」シーズン3でクインが自動車を運転中に、携帯電話でメールを打つため前方から視線をそらし、そのまま進行した十字路で横から走行してきた車に衝突されるというもの。

米Hollywood Reporterによると、アメリカ合衆国運輸省は、この交通事故シーンを、2011年10月から展開している「Stop the Texts. Stop the Wrecks」キャンペーンに採用。自動車や運転者の安全を監視する米国運輸省のNHTSAによると、運転手がメールを読む時、集中力が平均して5秒低下するとのことで、これが大事故につながるという。

アメリカでは2010年に、集中力低下による交通事故で3092人が死亡。国道で起こった10件に1件は、運転手の集中力低下により起こった計算になるとのことだ。

アメリカ合衆国運輸長官は、「全米の若者たちが視聴している『glee』と組み、運転中はメール利用をしてはならないというメッセージを広げられることができ、嬉しく思っている。この問題についての意識を高めるために努力し続けてくれる広告機構、ライアン・マーフィー、そして『glee』のキャストたちに感謝したい」という声明を発表した。

番組クリエイターのライアン・マーフィーも、「我々がこの問題を取りあげようと思った理由は、番組を見た人たちがこの問題について話し合い、意識を高めあうことになると確信していたから。『glee』にはそんな影響力がある」とコメント。

「オプラ・ウィンフリーが展開していた"運転中のメール利用禁止宣言" キャンペーンにインスパイアされた。我々は、彼女の番組に出演した時、全員が"運転中のメール利用禁止宣言" したほど共感し、機会があれば自分たちも"数秒の不注意が人々の生涯を変える" ことを伝えたいと思っていた」と語った。
 
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