リンジー・ローハン、今年もトラブルのオンパレード! 窃盗容疑にホテル宿泊費未払い、器物損壊まで

お騒がせセレブ、リンジー・ローハンが、ロサンゼルスの高級ホテル、シャトー・マーモント・ホテルから、未払いの宿泊費等を支払うまで出入り禁止を言い渡されてしまった。

リンジーは、TV映画「Liz & Dick」撮影中の6月から7月にかけて同ホテルに滞在していた。その宿泊費やホテルでの食事代など、合計4万6350ドル(約370万円)が、今なお支払われていないのだという。

米TMZによると、リンジーは友人に対して、「ホテルの費用は『Liz & Dick』が持つということになっていた。プロデューサーがそう約束してくれた」と説明しているとのこと。そのため、彼女宛てに請求書がきたとき、とても驚いたそうだ。

また、出入り禁止になったことにも衝撃を受けているとのこと。このホテルではイベントやパーティーなどが行われることが多いため、リンジーはかなりの精神的ダメージを受けたようである。

先日、パーティーで訪れた家で800万円相当の時計やサングラスを盗んだとして窃盗容疑がかけられたばかりのリンジーに降りかかった宿泊費未払い問題。実は、このほかにも、新たな問題が発生している。「Liz & Dick」の撮影で使用したエリザベス・テイラーのトレーラーを、リンジーが滅茶苦茶にしたという疑惑がかけられているのだ。

このトレーラーは、エリザベスが1963年に映画「クレオパトラ」撮影中に、実際使用していたもの。持ち主は5万ドル(約400万円)でこのトレーラーを購入し、「Liz & Dick」撮影用に貸し出していた。トレーラーの中には、エリザベスの貴重な記念品で埋め尽くされていたという。

しかし、撮影後、持ち主の元に戻ってきたトレーラーの中身はぐじゃぐやに荒らされていたとのこと。タバコの跡がいたるところにあり、皿やグラスは壊され、いくつかの貴重なアンティーク品が紛失していたという。ヨーロッパ製のロッキング・チェアーや、フランス製の電話もなくなっていたとのことだ。

持ち主は、米CNNの取材に対して、責任はリンジーにあると述べ、被害総額は10万ドル(約780万円)になると主張。リンジーが滅茶苦茶にしたという証拠はないが、リンジーと彼女の友人たちが、トレーラーに自由に出入り出来ていたことから、彼女に違いないと確信してると発言した。

この件に関して、リンジーのスポークスマンは、「リンジーは無関係だ。全く持って不条理な話だ」と反論している。