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「LOST」マイケル・エマーソンが「バットマン」のジョーカーの声を熱演

2012年9月7日
人気海外ドラマ「LOST」や「PERSON of INTEREST/パーソン・オブ・インタレスト」への出演で知られるマイケル・エマーソンが、アニメDVD映画版「バットマン:ダークナイト・リターンズ」パート2に、ジョーカー役として声優出演することが明らかになった。

フランク・ミラー原作・作画の「バットマン:ダークナイト・リターンズ」は、1986年にDCコミックからミニシリーズとして出版された、バットマンの最後を描いたハードボイル・アメコミ。パート2では、ゴッサムシティで再出現した老体に鞭を打ちながら悪と戦うバットマンに、堕落したジョーカーが再び戦いを挑むことになる。

抑えのきかない熱烈なキャラクターであるジョーカーは、マイケルがこれまで演じてきた役のタイプとは大きく異なる。そんなジョーカーについて、マイケルは、「彼は自分のような俳優が演じたいと切望する最高な悪役だと思う。いくつもの層で覆われているキャラクターだからね。世界に向ける顔と、自分だけの顔と、2つの顔をもっているし」「生まれながらにして俳優のような悪役といっても過言ではないと思う」と分析。

「彼が笑う時、彼は何からも抑制されていない。彼が怒り叫ぶ時、彼は何からもコントロールされていない。アンプのボリュームの目盛りは常に最大の11って感じでさ」と語った。

なお、バットマンの声は、「ロボコップ」のピーター・ウェラーが、「モダン・ファミリー」のアリエル・ウィンターが新たなロビン役の声を担当。パート2に登場するスーパーマンの声役は「ヒューマン・ターゲット」のマーク・バレーが演じている。

アニメ映画「バットマン:ダークナイト・リターンズ」のパート1は9月25日に、マイケルが声優出演するパート2は2013年の初めに、アメリカでDVD、ブルーレイ、デジタル・ダウンロード、オンデマンド配信にて販売される予定。
 
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