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有名プロデューサー・アーロン・スペリングがホラーに転換

2001年4月13日
「チャーリーズエンジェル」「ビバリーヒルズ青春白書」など数々のヒットTVシリーズを生み出したアーロン・スペリングが今度はホラードラマに方向転換すると公表している。

スペリングは70年代に「チャーリーエンジェル」の世界的ブームを起こし、90年代には「ビバリーヒルズ青春白書」「メルローズ・プレース」で一斉を風靡し、現在はビバヒル卒業生のシャノン・ドハティー主演の「チャームド」を製作している敏腕プロデューサー。ビバヒルのドナ役トリー・スペリングの父親としても有名だ。

今まで30年以上にわたって人気ドラマを制作してきたスペリングだが、今年はNBC局の「Titans」がデビュー後数ヶ月で放送打切りになるなど、勢いが弱まってきてしまった。そこで、彼はビバヒルや「メルローズプレース」「Titans」のようなどろどろしたメロドラマには見切るをつけることにしたと告白した。そして、彼の最近の唯一のヒット作である魔女姉妹が主人公の「チャームド」にあやかり、ホラー・ファンタジーに方向転換することを決めた。

さっそく来シーズンスタートの新シリーズ「All Souls」を発表したが、これは彼の決断どおりゴシック調の古い病院を舞台にしたホラードラマだ。まだ出演者は決定していないが、「チャームド」よりもダークで怖い作品となる予定。

この新シリーズでスペリングは復活なるか?
 
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