クリス・ブラウン、ニュー・タトゥーはリアーナではないと否定

歌姫リアーナと復縁するのではないかと注目されているクリス・ブラウンが、首の右側に入れた新しいタトゥーはリアーナではないと否定した。

話題になっているクリスの新しいタトゥーは、女性の顔で、左半分が美しい女性、右半分が目の周りを黒くした醜い女性というデザイン。右半分は口元が骸骨のようになっており、不気味な雰囲気が漂うものとなっている。タブロイドやゴシップサイトでは、この女性はDVを受けたリアーナを表すものではないかと報道。彼女への愛と自分を戒めるために彫ったのだと噂された。

米TMZが、クリスのスポークスマンに、このタトゥーについて確認をしたところ、「彼の新しいタトゥーは、シュガー・スカル(メキシコの"死者の日"祭りに飾られる骸骨の砂糖菓子)とMAC(コスメ)を組み合わせたものです。誤って報じられているように、リアーナでも虐待を受けた女性でもありません」と回答。

彫ったタトゥー・アーティストも、クリスが持参したMACのシュガー・スカル広告通りに墨を入れたという証言をしたと伝えた。

クリス自身も11日に、「オレはアーティスト、そしてこれはアート。ディア・デ・ロス・ムエルトスだ」とTwitterで説明した。ちなみに、ディア・デ・ロス・ムエルトスとは、“死者の日”という意味で、メキシコで11月1日に祝われるお祭りである。

クリスは2009年のグラミー賞授賞前夜に、当時交際していたリアーナと口論になり暴行をふるった。クリスはその後、暴行罪で逮捕され、暴行により負傷したリアーナの顔写真が流出するなど、メディアをにぎわせた。

壮絶な過去を持つ2人だが、頻繁に復縁説が流れており、リアーナは先日出演したオプラ・ウィンフリーのトーク番組で「クリスは私の人生で最愛の人」と激白。今月6日に開催された「MTV Video Music Awards 2012」では、大勢の人がいる式典会場でキスと抱擁を交わし、マスコミを色めかせた。このような経緯があるため、首に新しく入れたタトゥーはリアーナではないかと言われたのだ。

話題をふりまき続けるクリスとリアーナ。果たして2人は復縁するのかどうか、これからも要チェックだ。