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故デニス・ホッパーの9歳の末娘、2億円を超える遺産を相続

2012年9月24日
2010年5月に病死したハリウッド俳優、デニス・ホッパーの9歳になる娘が285万ドル(約2億2400万円)の遺産を相続したことが明らかになった。

米TMZが入手した法的文書によると、デニスは最後の妻となったヴィクトリア・ダフィーとの間にもうけた末の子供である娘ギャレンが、彼の死後も変わらぬ生活を送ることができるように遺言を作成していたとのこと。

遺言書には、ギャレンに、225万ドル(約1億7700万円)の現金と60万ドル(約4700万円)分の資産を相続させると明記しているという。なお、遺産は全て信託財産として保管されるそう。

デニスは、ギャレンの母で、5人目の妻となったヴィクトリアと13年間の結婚生活を送ったが、亡くなる4か月前に離婚を申請。親権や養育費を巡り裁判は泥沼化し、ヴィクトリアはデニスの死後も遺産の一部を得る権利があると主張してきた。

しかし、裁判所は結婚前に結んだ婚前契約に従い、彼女には1セントも与えられないとの判決を下した。また、ヴィクトリアは、ギャレンが相続する遺産に手出しできないように手配されたとのことだ。

デニスは、女優のブルック・ヘイワード(「トワイライト・ゾーン」)、歌手のミシェル・フィリップス(フォークグループ「ママス&パパス」)、元女優のダリア・ハルプリン(映画「愛と死のエルサレム」)、30歳年下の女優キャサリン・ラナサ(「ハーパー★ボーイズ」)とも結婚、離婚しており、彼女たちとの間に、48歳、38歳の娘、20歳の息子がいるが、この3人の遺産相続については公開されていない。
 
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