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アーノルド・シュワルツェネッガー、衝撃の自伝本出版「元妻は隠し子について知っていた」

2012年9月28日
2011年5月に長年連れ添った妻との離婚、そして隠し子の存在を公表した俳優で元カリフォルニア州知事のアーノルド・シュワルツェネッガー(65)が、10月にアメリカで出版予定の自伝本「Total Recall(原題)」で、「元妻は隠し子について知っていた」という衝撃の事実を明かしている。

シュワルツェネッガーは、元妻のマリア・シュライヴァーとの間に4人の子供を持つも、自宅で家政婦として務めていた女性との間に隠し子を授かった。2011年に、8年間務めた州知事の座を引退後、シュワルツェネッガーはマリアに、スキャンダル発覚当時13歳であった隠し子の存在を明かし、25年の結婚生活にピリオドを打った。

ただし、隠し子の存在について、シュワルツェネッガーがマリアに自発的に告白したのではなく、実は、マリアから問い詰められた結果、明かしたのだというのだ。

自伝本の中で、「州知事の役目を終えてから、マリアと一緒にカウンセリングを受けたんだ。私は、知事としての公の人生から、プライベートな個人としての人生にどう移行すればいいか相談するつもりでいたよ。しかし、カウンセラーが私に質問したことは、隠し子の存在のことだったんだ」と綴るシュワルツェネッガー。

カウンセラーは、マリアがシュワルツェネッガーに、ずっと訊きたがっていた質問を代弁。カウンセラーに、「家政婦の子供の父親なのか?」と尋ねられたシュワルツェネッガーは、「そうだ」と答え、マリアにゆるしを請うたという。つまり、マリアはシュワルツェネッガーの隠し子の存在に感づいていながらも、州知事任期終了時期まで質問せずに、じっと耐えながら待っていたということになる。

自伝本の中ではさらに、1996年に、家族がバケーションに出かけている間に家政婦とセックスをしたことや、何年もの間、隠し子の父親は自分ではなくて、家政婦の夫であると信じようと努力していたことなども告白している。

それでもシュワルツェネッガーは、今でも元妻マリアへの想いがあり、彼女がいつか自分の元へ戻ってきてくれることを信じているという。
 
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