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2013年アカデミー賞の司会者に人気アニメクリエーター、セス・マクファーレンが抜擢

2012年10月4日
アメリカの大人向け人気アニメ「ファミリー・ガイ」の企画、製作総指揮、脚本、声優出演しているセス・マクファーレンが、第85回アカデミー賞のホストを務めることが明らかになった。

アカデミー賞を主催する映画芸術科学アカデミーは10月1日、2013年2月24日にハリウッドのコダック・シアターで開催される第85回アカデミー賞授賞式の司会進行役を、セスが務めると発表。

アニメーション番組のクリエーターとして高く評価されているセスは、今年、子供の頃にもらったテディ・ベアが一緒に成長してエロオヤジになってしまったいう成人指定のぬいぐるみ映画「Ted」を製作。「Ted」は世界中で大ヒットし、製作総指揮、監督、脚本、テディ・ベアの声役を務めたセスは、映画界から高く評価されるようになった。このことが大きく買われ、映画界最大の式典、アカデミー賞のホストに抜擢されたと見られる。なお、授賞式の模様はABCネットワークで生放送される。

大人に大人気の風刺アニメ「ファミリー・ガイ」だけでなく、「American Dad!」「The Cleveland Show」などコメディを手掛けるセス。これらの番組は海外でも放送されているため、セス目当てにアカデミー賞を視聴する海外ファンも増えそうだ。

また、セスは人気深夜バラエティー番組「サタデー・ナイト・ライブ」の特別ゲストホストを務めた際に、スタンドアップのトークと歌が素晴らしいと大絶賛された。そのパフォーマンスに目をつけたアカデミー賞の総合プロデューサーたちが、セスを同賞のホストに大抜擢したようだ。

映画芸術科学アカデミーは、セスが若い層に多くのファンを持つことにも魅力を感じており、カリスマ的人気を誇るセスを起用することにより、視聴者のアップを狙うようだ。
 
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