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「glee」クリエイター、ライアン・マーフィー、新たにTVドラマ2作を制作決定

2012年10月9日
米FOXで放送中の人気ミュージック・ドラマ「glee/グリー」、米FXで放送中のホラー・ドラマ「アメリカン・ホラー・ストーリー」、米NBCで放送中のゲイのカップルを描いたコメディ・ドラマ「The New Normal(原題)」を手掛けているライアン・マーフィー。今をときめく売れっ子クリエーターの彼が、さらに新番組2作を制作することが明らかになった。

米Deadline.comによると、ライアンが立ち上げた制作会社、ライアン・マーフィーTVでは、新作ドラマ「Montauk(原題)」とタイトル未定の新作コメディの企画が進行中だという。

「Montauk」はファミリー・スリラーで、米政府が極秘で行っていたという、タイム・トラベルやマインド・コントロールなどを実験していた「モントーク・プロジェクト」と関連している可能性が高いとみられている。放送権はFOX購入し、映画「アポロ18」の脚本家ブライアン・ミラーが手掛ける。

一方、タイトル未定の新作コメディは30分枠で放送されるようで、内容は極秘。放送権はNBCが購入し、映画「Ceremony(原題)」の脚本家マックス・ウィンクラーとマット・スパイサーが手掛ける予定。

両作品とも20世紀フォックスTVとライアン・マーフィーTVが共同で制作し、ライアンとライアン・マーフィーTV社長のダンテ・ディ・ロレートが制作総指揮を務める。

先日、今年7月に極秘結婚していたことが明らかになったライアン。公私ともに充実している彼が、どんな新ドラマを制作するのか、今から期待が高まる。
 
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