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ニッキ―・ミナージュを絞め殺すと発言したスティーヴィー・ニックスが謝罪

2012年10月11日
大御所歌手スティーヴィー・ニックスが、人気歌手ニッキー・ミナージュに対して、辛辣なコメントをしたことについて謝罪した。

事の発端は今月初めのこと。米人気オーディション番組「アメリカン・アイドル」の新審査員として今シーズンより出演しているマライア・キャリーとニッキ―・ミナージュが、オーディションの最中に大ゲンカ。その様子を撮影した動画が流出し、ニッキーがマライアを激しく罵る映像が世界中をかけめぐった。

この騒動を見たスティーヴィー・ニックスは、「もし私がマライアだったら、ニッキーの席まで歩いて行って、そのまま彼女を絞め殺してたわよ。その場でニッキーを殺して、刑務所に行ってたわ」とコメント。ニッキーを痛烈に非難した。

ところが一転、その翌日(10日)になってスティーヴィーは、米New York Daily Newsの取材に対して次のような謝罪コメントを発表した。

「マライアに対するニッキーの言動についての発言について謝罪したいと思います。インタビューをいくつもこなさないといけない、長くて疲れる日に私はその発言をしてしまいました」

「私らしくない発言をしてしまい、深く後悔しています。多くの困難を乗り越えてきたマライアをかばう気持ちが大きく働いてしまい、何も考えずにコメントしてしまいました。私を含め、全てのアーティストがお互いを尊敬し合うべきだと思います」

ちょっとした発言や写真や映像が一瞬にして世界中に報道されるご時世。スティーヴィーは自分の発言がここまで騒がれることになるとは思っていなかったのだろう。
 
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