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現代版「俺たちに明日はない」テレビドラマ企画が進行中

2012年10月16日
ボニー&クライドボニー&クライド
米Deadlineより
名作映画「俺たちに明日はない」のモデルになったカップル強盗、ボニー・パーカーと クライド・バローを主人公にしたTVドラマの企画が進行中であることが明らかになった。

1967年に公開されたアカデミー受賞作「俺たちに明日はない」は、1930年前後の大恐慌時代に実在したアメリカの銀行強盗ボニー・パーカーとクライド・バロウの出会いと死に至るまでを描いた犯罪映画。オスカー女優フェイ・ダナウェイと映画「ディック・トレイシー」で有名なウォーレン・ベイティがボニーとクライドを演じ、人気を博した。

米Deadlineによると、米FOXはボニーとクライドをヒントにしたドラマシリーズ制作の企画を進めているという。タイトル未定のこの作品は、現代の東テキサスを舞台に、貧困層で育った若くセクシーな男女のカップルが、それぞれのスキルを活用し力を合わせて犯罪を繰り返していくという物語になる。

脚本は「WITHOUT A TRACE/FBI 失踪者を追え!」のライアン・タブリンが執筆し、製作総指揮も務める。制作はソニー・ピクチャーズTVで、同社は、ケーブル局のヒストリーチャンネルとLifetimeの両局で4時間のTVミニシリーズとしてオンエアされる予定のTVミニシリーズ「俺たちに明日はない」の制作も行っている。

ボニーとクライドの危険な魅力は、時を超えて数多くの人々を惹きつけており、TVドラマシリーズ企画、TVミニシリーズ制作に加え、インディ映画の制作も進んでいる。今年9月には、手錠をかけられた男女がマンハッタンのストリートでキスをする写真が「現代版ボニーとクライド」というタイトルでネット上に流出。大きな話題となった。