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子煩悩パパとして知られるヒュー・ジャックマン、8歳のときに母親に捨てられた当時の心境について語る

2012年10月26日
オーストラリアの雑誌Women’s Weeklyの最新号のカバーを飾った俳優ヒュー・ジャックマンが、秘められた切ない過去について語っている。

ヒューは、5人兄弟の末っ子として生まれた。家族はオーストラリアで生活していたものの、ヒューが8歳のとき、母親グレース・ワトソンは、ヒューや彼の兄たちを残し、一人イギリスに帰ってしまったという。

3年ほど前、ヒューはグレースさんと和解したことが報じられていたが、母親に捨てられた当時の心境について「僕が覚えていることは、恐ろしい感覚だったということだよ。人々は僕たちについて話したり、チラチラ見てきたりしたよ。まあ、母親が去るってことが奇妙に映ったんだろうね」とコメント。

母親が家に戻らないということを理解したのは12、13歳のときだったというヒュー。その後、両親は離婚。ヒューの姉ゾーとソニアは母親と暮らすためイギリスに渡ったという。ヒューと彼の兄ラルフとイアンは父の元に残った。

母親が突然蒸発したにも拘わらず、ヒュー自身は家族の絆は揺るがないと感じているそう。ヒューは「それはちょっと奇妙に聞こえるかもしれないけど、母が僕のことを愛していなかったと感じたことはないんだ」。

「僕は母が苦しんでいたことを知っている。僕を産んだ後、彼女はうつ病を患い入院していたんだ。だけど、僕たちが住んでいたところには、母を助けるための支援のネットワークはなかったんだ」

ヒューは1996年4月にオーストラリア人女優デボラ=リー・ファーネスと結婚。夫妻は2度の流産を経験後、2人の養子オスカーとアヴァを迎えた。父親となったヒューは、ようやく母親を許すことができたという。

ヒューは最後に「人生においてどんな不運を感じたとしても人を批難することをやめなければならないときは来るんだ。もう変えられないことについて悩んでばかりじゃ人生を歩むことはできないからね」と答えている。
 
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