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米人気司会者オプラ・ウィンフリーの新作ドラマ、HBOで制作へ

2012年10月26日
アメリカで強い影響力を持つトークショーホスト、オプラ・ウィンフリーが、クリエイティブ契約を結んでいる米HBOチャンネルでヒューマンドラマの企画を進めていることが明らかになった。

米Hollywood Reporterが報じた内容によると、オプラが設立した制作会社ハーポ・フィルムズが企画しているタイトル未定の1時間枠の新ドラマシリーズを、HBOが制作する方向で話が進んでいるとのこと。この作品は、名門校であるリベラル・アーツ・カレッジ(四年制大学)の黒人初の大学総長になった裕福な教育者が主人公の物語。黒人初の大学総長になったことにより、彼と家族はマスコミのターゲットになり公共の目にさらされるようになってしまう。また、彼は私的な戦いに苦悶し、誰にも言えないような秘密に苦しんでいるという設定だという。

脚本は劇作家のトム・ブラッドショーが執筆し、オプラとハーポ・フィルムズのケイト・フォーテと共に製作総指揮を務める。

ハーポ・フィルムズは長年ABCと契約を結んでおり、「モリー先生との火曜日」や「目覚めの季節 エイミーとイザベル」など名作TV映画を制作。ABCとの契約が切れた2008年からはHBOとクリエイティブ契約を結んでおり、いくつかの企画が持ち上がったが、まだ制作までには至っていない。