動物病院が舞台のコメディ「Animal Practice」放送打ち切りが決定! 視聴率が低迷

NBCで、昨年から放送されているコメディ「Animal Practice」の放送キャンセルが決定した。視聴率の低迷が理由だと見られている。

「Animal Practice」はロンドン五輪閉会式の夜にシーズンプレミアが放送された、動物病院が舞台のシットコム。人間嫌いの有能な獣医がペットのサルと共に病院で活躍するという物語で、白衣を着てドタバタを演じるサルの姿が話題となった。






【動画】終了が決定した「Animal Practice」の予告編


米eOnlineによると、NBCは、「Animal Practice」を第8話で終了とすると発表。現時点まで5話放送されているため、残り3話で打ち切られることになる。10月17日に放送された同番組エピソードの視聴者数はわずか380万人で、前の週に比べ9%も下落。同時間帯で最も低い視聴率となってしまい、NBCはキャンセルに踏み切ったようだ。

なお、11月14日から「Animal Practice」が放送されている水曜日夜の放送枠には、コメディエンヌのホイットニー・カミングス主演のコメディ「Whitney」シーズン2が放送される予定。

「Animal Practice」は残念な結果に終わったNBCだが、同時期に放送開始したマシュー・ペリー主演コメディ「Go On」など好調な番組が多く、今シーズン第1～3週の視聴率はトップとなった。

今シーズン放送スタートした新番組がキャンセルされるのは「Animal Practice」で2作目。CBSの「Made In Jersey」はたった2話放送されただけで打ち切られている。