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「スーパーマン」主人公クラーク・ケントが上司に叱られ新聞社を辞職

2012年10月29日
「スーパーマン」米公式サイト
DCコミックを代表するスーパーヒーロー、「スーパーマン」の主人公クラーク・ケントが、これまで勤務してきた新聞社を退職することが明らかになった。

米USA Todayは10月23日、24日発売の「スーパーマン」最新号で、主人公のクラーク・ケントが長年勤めてきた新聞社デイリー・プラネット・ニュースぺーパーを退職すると報道した。

クラークは、「スーパーマンが救えない人々をペンで救う」ため、新聞社に就職。勤続5年目の27歳という設定である。USA Todayによると、編集長からスクープ記事が少ないと叱り飛ばされたクラークは、同僚が見守る中、「ジャーナリズムは、もはやエンターテイメントになってしまった」と批判。辞職する展開になるという。

なお、ケントはこの編集長に対して「ジャーナリストになって、やっと5年になろうとしている。そんな自分がなぜ、普通のニュースを書いてはいけないと思っているような、白髪交じりでインク染みのついた男たちに囲まれていないといけないんだ?」と批評するシーンもあり、現代のメディアに疑問を投げかけているという見方もある。

「スーパーマン」の脚本家スコット・ロブデルは同紙の取材に対して、「クラークが、今後、就職活動をするとは思えない」とコメント。「人に雇われるより、Huffington PostやDrudge Reportのようなサイトを自分で立ちあげる可能性が高いだろう」と明かした。

スーパーマンが悪と戦う合間に、運営するニュースサイトは果たしてどんなサイトになるのだろうか?
 
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