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ジョージ・ルーカス監督、ルーカスフィルム売却金3200億円の大部分を慈善活動へ寄付

2012年11月2日
つい先日、映画「スター・ウォーズ」シリーズなどで知られる米映像製作会社ルーカスフィルムを40億5000万ドル(約3,240億円)で米娯楽・メディア大手ウォルト・ディズニーに売却したと報道されたジョージ・ルーカス。

ルーカスフィルムの広報が米Hollywood Reporterに語ったところによると、ジョージ・ルーカス監督は、自社売却が完了次第、売却金の大部分を教育関連の慈善事業に寄付する予定だという。

ジョージ・ルーカスは現在、自身が立ち上げた財団「ジョージ・ルーカス・エデュケーショナル・ファンデーション」の一部であるチャリティー団体「エデュトピア(Edutopia)」の会長を務めており、この基金に寄付するか、あるいは新たに基金を設立する可能性があるという。

「41年間もの間、私は資金と時間の多くを会社に費やしてきた。人生の新たな区切りを迎えた今、より多くの時間と資源を慈善活動に捧げることができるのは非常にうれしい」と、ジョージ・ルーカス自身も語っている。

ジョージ・ルーカス監督といえば、「スター・ウォーズ」シリーズが世界的に有名。その新たなエピソード「スター・ウォーズ・エピソード7」は、2015年公開される予定であることが先日、発表された。本作は、1983年に公開された「スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還」のその後を描いた作品となるようだ。

さらに、エピソード8とエピソード9が制作されることが決定しており、全3部作となる予定。ちなみに、ルーカスは、これら3つの新作エピソードでクリエイティブ・コンサルタントを務める。

自社を売却して得た莫大な富を潔く寄付してしまうとは、さすが、世界中でたくさんのファンに愛され続ける名監督は懐も相当深いようだ。
 
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