イラク戦争を描いたドラマ『Over There』が月末に放送開始

米FX局は今月27日からイラク戦争を題材にした戦争ドラマ『Over There』を放送スタートさせる。

『NYPDブルー』『ヒル・ストリート・ブルース』などの名ドラマを制作総指揮した、アメリカTV界の伝説的大物プロデューサーのスティーブン・ボチコが制作総指揮を務める『Over There』は、イラクで戦っている兵士達や、アメリカで彼らを待つ家族を題材にしたもの。スティーブンは、決して政治的ドラマではないと主張している。

ドラマは『ER 緊急救命室』第6シーズン～第8シーズンでイヴ・マルッチ役を演じたエリック・パラディーノが演じる米陸軍曹長と、イラクで彼が率いる兵士たちを中心にストーリー展開する。

他に『CSI科学捜査班』第3シーズンでジミー役を演じたジミー・JAX・ピンチャック、『ER 緊急救命室』第7シーズンでウィリアム・ホワイト役としてゲスト出演したキース・ロビンソンなどが出演するとのこと。

名プロデューサー制作ドラマであるだけに、泥沼化するイラク戦争を題材にした『Over There』の内容に大きな注目が集まっている。