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お騒がせ女優リンジー・ローハン再びピンチ! 交通事故でのウソがバレて禁錮刑の可能性

2012年11月9日
今年6月、お騒がせ女優のリンジー・ローハンが追突事故を起こしたが、その際、警察官に嘘をついたのではないかとして捜査が行われている。リンジーが起訴される可能性は高く、有罪になれば禁錮刑になるのではないかと報じられている。

リンジーは、6月8日の昼ごろ女優エリザベス・テイラーの伝記TV映画「Liz & Dick(原題)」の撮影を終え、米サンタモニカの高速道路を走行中、前方のトラックに衝突。運転していたポルシェの前方はへしゃげ、助手席の窓は粉々になってしまった。

リンジーは打撲やスリ傷などのケガを負い、病院へ緊急搬送され治療を受けた。そのリンジーの元へ警察が取り調べを行うために訪れたのだが、リンジーは事故を起こしたポルシェを運転していたのは自分ではなくアシスタントだと主張した。

だが、ここにきてアシスタントは運転していたのはリンジーだと証言。衝突されたトラックの運転手もリンジーが運転していたと証言した。メディアは「リンジーが嘘をついた」とこぞって報じ、警察はリンジーが嘘をついたという証拠を押さえるための捜査を始めた。

実はリンジーは現在、2011年1月にネックレスを万引きした罪で保護観察処分中である。もし、警察に嘘をついたのならば、保護観察処分が無効になってしまう可能性が高い。また、警察への偽証罪で起訴されればリンジーは2つの罪によって禁錮刑を受ける可能性もあるという。

米ロサンゼルス・タイムズ紙によると、警察はリンジーが事故後、警官に嘘の証言をしていたという証拠を得たとのこと。ロサンゼルス地方検事局は、この件は重罪には値しないとの決断を下しサンタ・モニカ検察庁に違法行為なのかどうか判決するよう指示したという。

サンタ・モニカ検察庁は、警察の証拠を元に今週中に何らかの行動をとるものと見られている。

なお、この事故で軽傷を負ったリンジーは、特に長い期間休むこともなく「Liz & Dick」の撮影現場に戻り、予定通りに撮影を終えるなどプロ根性を見せた。しかしプライベートでは、その後も母親と大ゲンカするなどトラブル続きで、それらの尻拭いをしてきた広報のスティーヴ・ホニッグが10月に辞表を提出。

米TMZによると、スティーヴはリンジーの父マイケルとの口論が原因で辞めたと報じ、両親とも不仲なうえ広報にも辞められてしまったリンジーはお先真っ暗だと言われている。
 
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