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ローリング・ストーンズのミック・ジャガー直筆のラブレターがオークションへ

2012年11月13日
伝説的ロックバンド、ザ・ローリング・ストーンズのフロントマン、ミック・ジャガーが1969年、当時の恋人に宛てたラブレターがオークションにかけられることが明らかになった。

オークションにかけられる手紙は、ミックが1969年夏に、当時の恋人で歌手のマーシャ・ハントに宛てた10通。マーシャは、ローリング・ストーンズの1971年のヒット作「ブラウン・シュガー」のインスピレーションになったといわれる女性であり、また、ミックの最初の子供を産んだ女性でもある。

ミックが映画「Ned Kelly」の撮影を行っていたオーストラリアから、マーシャに向けて書かれた手紙には、自身が読んだ本や詩の感想や、著名人に会った出来事、ブライアン・ジョーンズの死、ジョン・レノンとヨーコ・オノのことなど、ミックが生きてきた時代を感じさせる内容が綴られているという。

現在お金に困っているというマーシャは、これらのミックの手紙を国際オークション会社サザビーズに出品することを決定。売却によって得たお金は、光熱費の支払いや家の修理代に充てるという。

ミックがマーシャに送った手紙はサザビーズにて、12月12日に競売される予定。落札価格は、7万ポンド(約875万円)から10万ポンド(約1250万円)が予想されている。
 
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