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フランス映画「最強のふたり」、コリン・ファース&クリス・タッカー主演で米版制作か

2012年11月16日
大ヒットしたフランス・コメディ映画「最強のふたり」が、映画「英国王のスピーチ」のコリン・ファースと「ラッシュアワー」シリーズで知られるクリス・タッカー主演でリメイクされる可能性が出てきた。

2011年に公開された「最強のふたり」は、パラグライダー事故で頸髄を損傷して首から下が麻痺した富豪と、未経験だが介護人として働くことになった陽気で前科がある黒人移民男性との物語。フランスでは2011年度年間興行収入1位となり、世界でも約4億ドル(約320億円)を超える大ヒットとなった。介護人ドリス役を演じたオマール・シーの演技は高く評価され、フランス映画のアカデミーと呼ばれるセザール賞最優秀男優賞を獲得している。

この作品のアメリカでの配給権とリメイク権は、ワインスタイン・カンパニーが獲得。リメイク版制作にあたり、「ブライズメイズ 史上最悪のウェディングプラン」を手掛けたポール・フェイグが脚本と監督を務めることが決定。コリン・ファースが、体の不自由な富豪フリップ役にキャスティングされている。

また、デヴィッド・O・ラッセル監督の新作映画「Silver Linings Playbook」のプロモーションのため今週、米BlackFilmの取材を受けたクリス。

このインタビューで、「最強のふたり」の米リメイク版が制作されるが出演したいと思わないか? と聞かれ、「映画は観たよ。実は、プロデューサーと出演に向けて話し合いを進めているんだ。あの映画をとても気に入ったし、プロデューサーたちはぜひリメイク版を制作したいと奮闘してるんだ。自分があの映画に出る可能性はあるよ」と告白。介護人ドリス役をオファーされていることを明かした。

オリジナル版「最強のふたり」は、2013年2月24日にロサンゼルスで授賞式が行われる予定の第85回アカデミー賞外国語映画賞に出品されており、受賞する確率が高いのではと予想されている。
 
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